【レポート前編】7/21令和最初の告Radio ~powerd by 四宮グループ~ 公開録音に行ってきました!①【古賀葵 小原好美】
【レポート前編】7/21令和最初の告Radio ~powerd by 四宮グループ~ 公開録音に行ってきました!①【古賀葵 小原好美】
はじめに
本記事は、オタク初心者である明松 麹が、推しである古賀葵さんを追いかけるにあたって、その旅先で感じたことなどを、徒然なるままに書いていくだけの文章です。僕の偏見と嗜好に基づいて内容が展開していくことにご留意ください。
また、当記事は公開録音直前までの明松の行動をまとめたものになります。イベントの内容のみをご覧になりたい方は、コチラをクリックしてください。
令和最初の告Radio本編はコチラ
前日譚 ~個人的に一番好きな移動手段は自家用車
7月20日(土)、大阪は難波の夜行バス停泊所にて、明松麹は友人と待ち合わせをしていた。
目的はそう、タイトルにもある通り、「令和最初の告Radio」の公開録音を観に行くため。
夜行バスは、しかし何回乗っても慣れようものがない。寝ている間に着くといえば聞こえがいいけれど、実際のところは意識を失っているだけで休眠できているかどうかは怪しいところだ。
その日も、結局バスの中で一睡もできず、各サービスエリアごとにバスを降りてはコーヒーを飲みながら煙草を吸い、煙草を吸いながらコーヒーを飲み……そうして約8時間の道程。
東京都鍛冶橋駐車場に到着。時刻は午前7時前。
今回の公開録音のスケジュールは、物販が10時30分、開場が12時30分、そして開演が13時15分というもの。物販まですらまだ3時間以上ある。
3時間という時間は意外に厄介な空き時間で、呆然と過ごせば長いし、何かをするにしてはちょっと短い。帯に短し襷に長し、というやつである。/p>
ふだん、ひとりでこのくらいの時間を持て余している時は、よくフリー雀荘に行くのであるが、今日は友人と共に東京くんだりまで乗り込んできた訳だから麻雀は自制して、とりあえず朝食がてらなか卯へGO。
なにを食べようかしらと考えながら店の前まで辿り着くと、まず目に張ったのは水樹奈々のPOP。なにやらキャンペーン中らしい。
そのキャンペーンのひとつに、「水樹奈々の一日店長日に来店券(50名限定)」なるものが。
「なんともおぞましい企画であることだなぁ」などと考えながら、キャンペーン商品である親子丼イタリアンをもぐもぐ。
深夜の田舎の高校生よろしく、なか卯で二時間でも三時間でも潰してやろうかとも意気込んでいたけれど、もはやそんな若かりしエネルギーはなく、腹ごしらえだけ済ましてすぐに退店。
とはいえ、なんだかんだで一時間弱は暇つぶしができるもので、
「もう会場向かっちゃう?」
ということで、荷物をロッカーに預けて、いざ出陣。
今回の会場は、科学技術館サイエンスホール。東京駅からの道のりは、皇居に突き当たるまで西進して、そこからぐるりと反時計回り進めば見えてくる。
「そういえば、皇居の近くに行くのも久しぶりだから、ちょっとぶらりと観光していくか」
なんどか東京遠征に来てはいるものの、皇居付近でのイベントはいままでなかった。ちなみに、前回皇居に足を運んだのは、2018年の2月4日、まだ足元に雪の残る朝方だった。
「皇居といえばキリトくんしか思い浮かばねーなー」
SAOの映画版の話をしたり、皇居周りを走るランナーたちについて所見を述べたり、アヒル(?)を見物しながら、歩くことしばらく……。
サイエンスホール遠くない!?
地図見たらすぐだったじゃん! すでに全身汗だくなんですが……。
そんなこんなで、
邪魔!
科学技術館に到着!
今回のイベントの参加者と思しき人が、既にちょろちょろと見えていて、みんな気合入ってるなぁ、なんてぼんやり考えながら、物販の時間まで待機。
偶然、同じタイミングで科学技術館一階にて、なにかのバザー(?)が開催されていて、ちょっと気になりつつも、わずか30分の時間を潰すために、わざわざ入場料払うのもなぁ……。
結局、外の喫煙所でコーヒーを飲みながら時間を潰すことしばらく、ようやく物販開始。科学技術館地下のサイエンスホールの出入り口にレセプションが仮設され、またたくまに出来上がる長蛇の列。
そしてこの時の僕は知らなかったのだけど、同日開催で「吉岡茉祐と山下七海の ことだま☆パンケーキ」という音泉ラジオの公開録音もあったみたい。そういえば、以前のマチアソビで遭遇した、山下七海のオタク元気かな……なんて思いを馳せつつ、科学技術館内喫茶店「カフェクルーズ」にて再びコーヒーをぐびり。
いよいよ開場時刻。入場するなり、まず目に付いたのは、
でっかいフラワースタンド!
なにを隠そう、僕も微力を添えさせていただきました! フラワースタンド企画を計画してくださった方々に、この場で改めて感謝申し上げます。
フラワースタンド展示からすこし進むと、なにやら壁沿いに列が出来ていて、さてなんじゃらほい? と思って遠巻きに探りを入れてみたところ、なにやら先頭の方が冊子のようなものをめくっている……。
あっ、絵本か!
ラジオ内でなんども話題にされていた例の絵本「こがとここ」が展示されている模様。ちょっと興味はありつつも、あんまりにも人が並んでいるので、いったんスルー。チケット通りの自分の席へ。
開演まではまだすこし時間がある。トイレに行ったりなんかして、もじもじ、そわそわ。
そしてついに、開演時刻! まずは本公開録音における諸注意をアナウンスするために、構成作家さんが舞台上に登場して――
というところで、思った以上に長くなってしまったので、続きは後半にて。