【かぐや様は告らせたい】かぐやと千花は旅に出たい in 秋葉原①【お渡し会】
2/9(土)、2/10(日)「かぐや様は告らせたい」全国お渡しイベント『かぐやと千花は旅に出たい』に行ってきました!
はじめに
本記事は、オタク初心者である明松 麹が、推しである古賀葵さんを追いかけるにあたって、その旅先で感じたことなどを、徒然なるままに書いていくだけの文章です。僕の偏見と嗜好に基づいて内容が展開していくことにご留意ください。
※お渡し会の内容のみを見たい方は、こちらをクリックしてスクロールしてください。
2月9日(土)『かぐやと千花は旅に出たい in 秋葉原』
この記事を読んでいる方は、広大のネットの海から、わざわざ開設したばかりの木っ端ブログのページを探してあててくれたのですから、きっと今更このタイトルのイベントがどういうものかを説明する必要はないかと思いますが、一応説明しておくと、
『かぐやと千花は旅に出たい』とは、週刊ヤングジャンプにて好評連載中、現在アニメ放映中の「かぐや様は告らせたい」のお渡しイベントのこと。登場人物たちの通う学園の修学旅行の視察として、作品の主演である古賀葵 - Wikipedia さんと 小原好美 - Wikipediaさんが、全国五都市にてお渡し会イベントを行うというものです。
そして2月9日(金)は、その第一回目の秋葉原でのイベント! 大阪在住である僕は前日仕事終わりから夜行バスに乗り込み、一路東京へ。そして、当日午前6時――
「めっちゃ雪やんけ!!!」
いや、雪とは聞いてたよ? そして東京が意外にも雪の降る街っていうことは、桃鉄で知ってたよ!?
雪に不慣れな大阪人はさっそくパニック。とにかく雪をしのげる場所へ行こうということで、池袋から山手線をぐるりと廻って、サラリーマンの街新橋へ。けれどその頃には、雪はやや止み模様で、とはいえ、イベントの時刻まで時間を潰す必要があったので、知り合いの店で一休み。
そして午前10時30分。そろそろ時間である。本イベントは、11時30分会場の12時00分開演。いくら新橋-秋葉原間とはいえ、遅れてしまってはバカらしいので、少し早めに現地について、喫茶店で再び時間を潰そうという算段だ。
明松「それじゃお世話になりました~」
従業員さん「えっ! いま外出るんですか!?」
何事かと外を見れば、
「めっちゃ雪やんけ!!!」
朝なんかとはくらべものにならないほどの降雪! 雪慣れしていない大阪人からすればもはや吹雪!!
お店の置き傘を借りてなんとか雪をしのぎながら秋葉原へ着くなり、ゲーマーズの目の前の喫茶店へ緊急避難。
既に本日何杯目になるかわからないホットコーヒーを注文しながらまったり一服。ちなみに、明松は白銀会長ばりのカフェイン中毒者で、一日の仕事中に2Lのアイスコーヒーが軽く一本に空にすることもままあるが、そういう日はきまって体調を崩すという自己管理のできない人間である。
ついでにここで荷物も整理しておく。プレゼントボックスに入れるための二人分のお土産とお手紙を間違いない持ってきていることを確認。
今回、プレゼント用に持ってきたお土産は、バレンタインデーが近いのでチョコレート……と思いきや、長年そんなものに縁のなかった僕はすっかり忘れてしまっていて、
古賀葵さんには、家の近くにある和菓子屋さんのむらしぐれというお菓子を。
小原好美さんには、友人の勧めでお茶を。
<写真を撮るのを忘れていました……。>
「まぁ、おいしかったらなんでもいっか!」
開き直って、みたびコーヒーブレイク。そしていよいよ……
12時00分『かぐやと千花は旅に出たい in 秋葉原』開演!
アニプレックスの広報担当の方(かぐや様アニメ公式twitterの中の人)の紹介で、
四宮かぐや役、古賀葵さん
藤原千花役、小原好美さん
ふたりが、にわかに緊張を隠せない動きで、しかし満面の笑顔と共に舞台に登場。
すると、挨拶もそこそこに、古賀さんが、
古賀「私、あの、あれ、あれ、アレをやってみたいと思います!」
曰く、よくイベントの冒頭である、演者と参加者の掛け合いのようなもの。
小原「えっ、なにそれ!? そんなの打ち合わせでなかったよね!?」
打ち合わせていなかったようです。
「私たちが『かぐやと千花はー!』と言ったら、みなさんは『旅がしたい!』って言ってください。そしたら、また私が『イン!?』と言うので、『秋葉原ー!』で、お願いします!!」
アニプレックス広報「正式には『旅がしたい』じゃなくって、『旅に出たい』なんですけどね」
「あっ……/// じゃ、じゃあそれで!! さ、いきますよ!」
「待って! 私もそれするの!?」
という、まるで漫才のようなやりとりで、開始早々に会場はほんわかムードに。
古賀・小原「かぐやと千花はー!」
参加者「旅に出たいー!」
「イン!?」
「秋葉原ー!」
というタイトルコールと共に、ついにトークショーが始まりました。
第4話オーディオコメンタリー Comme c'est mignon...
本イベントひとつ目の内容、古賀さん小原さんのおふたりによる生オーディオコメンタリー。第4話を演者・参加者で観賞しながら、つどつど、おふたりが思ったことやその時あった面白いこと、解説などを話してくれます。
「やっぱりこのオープニングいいですよね!」
「ほんとそうですよね!」
「巷では、『期待の大型アニソン新人』なんて呼ばれてますよね」
やはりまず話題になるのは、元シャネルズ・ラッツアンドスターズ鈴木雅之さんと伊原六花さんが唄うオープニング『ラブ・ドラマティック』。おふたりの年齢からすると、全然世代ではないはずなのですが、小原さんはある程度ご存知の様子。終始興奮気味にお話していました。
明松個人としては、鈴木雅之さんといえばやはりラッツアンドスターズの時の『め組の人』のイメージがありますね。全身緑のスーツに身をまとったダンディな男たちが踊っているやつですね。まぁ、め組の人も、僕世代になると倖田來未の曲、というイメージかもしれませんが……。
「ナレーションの青山さんが、ほんとに毎回毎回面白くって……」
「オンエアでは(音響監督さんの指示で)まだ抑えてくれてるんですけど、テストの時なんか、もっとふざけてたりもして。えっと、なんだっけな……」
「マリニャーーーーーーージュ!!!
「それそれ! 猫みたいな!」
ラジオを聞く限りでも、とてもお茶目な青山穣さん。いつか、アフレコ風景や公開録音も見てみたいものです。
「ついに来ましたね。ブンブンチッ ブンブンチッ ですね!」
「え、あ、うん……」
そのリズムだとQueenじゃね? と思ったのは、僕だけではないはず
「このシーンね、放送だともちろんSEもBGMもあるんだけど、収録の時は無音でね。シーンとしてる中、ブンブンチッって言ってるのね。青山さんや古川さんとかあおちゃんも、笑ってもくれないし! だからなんかすごい恥ずかしくって!」
「だって、ほら、マイクの前だから!」
「ドーンだ Yo!」
「生ドーンだYoだー!!!」
会場も大盛り上がり
「ここ、あおちゃんすごい頑張ったよね」
「頑張りました! でも、ここちゃんだって、指導の先生にすごい上手だって褒められてた!」
どうやら、画像左側のフランス人女生徒役の方がフランス語に堪能らしく、その人の発声のあとに続いて、レッスンを行っていたようです。エンディングに、藤原書記ラップを担当した人の名前はあったのに、フランス語指導の人の名前がないと思ったら、そういうことだったのか……とひとり納得。
ちなみに、フランス校副生徒会長「傷舐めベツィー」の方の台詞は、実はフランス語ではなく、フランス語に聞こえるようなブレスとアクセントで演じられたそうです。声優、すげぇ。
かぐや「私、会長のそういうところが、—―ですよ」
白銀「え、いまなんていった?」
かぐや「内緒です♥」
というシーンの後……
「ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛!!!!!」
「ドン! ドン!! ドン!!!(悶えて机を叩く音)」
「これぞ青春ですよ! 私もこういう青春したかったなぁ!!」
僕もしたかったなぁ……
「コ↓コ↑!!」
「そう、ココ! ここね、私かぐやちゃんが会長にキスしたのかなって、はじめ思ったの!
以前、ニコニコ生放送で配信された、「かぐやと千花は話がしたい」でも、EDが流れた瞬間に、まるでオフ会で盛り上がるオタクのように大興奮してMCの天津向さんにたしなめられたふたりは、やはりここでも大はしゃぎ。
「ここがイイ!」「ココ好き!」とまるでオフ会で盛り上がるオタクのようにEDの好きなところを熱弁。
EDである『センチメンタルクライシス』を歌ってらっしゃるのは、逆転裁判やオタ恋のEDも担当していらしたhalcaさん。すでにラジオでのゲストが決定しているのですが、おふたりはいったいどんな反応を見せるのか、いまから楽しみですね……。
そんなこんなでオーディオコメンタリーも終わり、次のコーナーへ。
長くなってしまったので、ここでいったん分割します。
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